2005.5 May
B5判 104ページ 850 円(税込)
5月号別冊
生徒を引きつける 言語活動開発マニュアル

指導の効果を高める学習を組織するためには、何に留意しどのような言語活動を設定することが求められるのか。理論的な分野で、あるいは実践の場において優れた実績を積み重ねておられる方々に、創意工夫のあり方をお示しいただいた。
カラーグラビア 四国遍路の旅−八十八ヶ所 〜発心から涅槃まで 桑名靖治
エッセイ 蔵書票の魅力 関根烝治
特集 「論理」の指導機会を探る
【特別寄稿】  「論理意識」を持とう 井上尚美
【実践提案】 論理を育てる効果的な指導
(1)  思考の道筋を自分で作る 加藤咲子
(2)  「論理」に視点を当てた様々な学習の機会 飯田和明
(3)  自分の考えを効果的に伝える
  〜根拠を明らかにして書くことの指導
高左右美穂子
(4)  対立する思考を常に自己の内に 光武一成
(5)  文学の授業で問い直す「内なる論理」 北崎貴寛
【論文】(1)  論理的感性を高め、論理や論理的思考を伸ばす学習指導の構想 寺井正憲
(2)  限定をもたらす条件と説明文の論理 渡部洋一郎
【実践】
私の授業提案 「全員前向き」の「学習活動」にサヨナラ 佐藤 均
私の授業レポート 「伝え合う力」を育成する指導
 〜特設教科「総合コミュニケーション 国語分野」を中心に
廣中 淳
【特別寄稿】
「舞姫」の舞台を訪ねて(2) 巻山圭一


連載講座
『竹取物語』に見る人間模様(2)
〜世代間の結婚観の相違
飯塚 誠

自主編成とその教材の検討(34)
新聞を利用する授業[1]
星野智也

学生が読む 教科書教材詩(2)
荻原朔太郎「旅上」
井上夏美・木村恵理・吉田 馨

<新しい教材論>へ向けて
文学作品の読み方/読まれ方(14)

「往復書簡」第五回〜読みの「動的過程」〜(往信)田中実様
宮内征人

私の実践的国語教育論(2)
読み解く授業の面白さ〈古典編〉
石塚秀雄
連載読み物
≪一流半の≫言葉のシェフ・コーナー(14)
「シンプル イズ ザ ベスト」(堀江貴文『稼ぐが勝ち』ほか)
戸田忠雄

戦後国語施策の歩み(35)
答申「現代社会における敬意表現」
 〜言葉遣いに関する審議の帰結
野村敏夫

礼子式部日記(8)
ワーキングマザー礼子の奮闘
 〜育児休業編
有栖川礼子

日本語落穂拾い(62)
「おごーさん」と呼ぶ声の記憶
 〜方言に残る平安みやこ言葉
川本信幹

国語教育文化論(13)
国語科と両義性
藤森裕治

どれが本来の正字か(2)
野崎邦臣

観る心・読む空間(35)
『輝ける闇』(開高 健)
安藤 聡
コラム
クロスワードパズル
えっsay
哲先生の心のつぶやき帳(2)
〜目祷
(もくとう)
吉岡 哲

新言葉のアゴラ(26)
閑人適意の韻事


文学に寄り道(17)
『枕草子』のものづくし〜不変で、普遍の
長谷川明久

シネマ
『愛の神、エロス』(M・アントニオーニ監督ほか)
堀口清孝

国語教育を素朴に語る(17)
文章の内容は人が評価する
橘 幸男

季節風(14)
チェックテストあるいは与謝野晶子のこと
岩? 淳

名作のふるさと(14)
島尾敏雄『春の日のかげり』
清水節治

輝く出会いを求めて(26)
「話すこと・聞くこと」の指導と評価のあり方(三重県北勢教育編)
花田修一

連想濫喋字典
 ク〜【具】
小山光一
情報
研究会通信 日本新聞教育学会
勝俣得男

BOOK TALK 読書案内

国語教育界の動向 富山哲也