2006.06 June
B5判 104ページ 850 円(税込)
カラーグラビア 中国文学紀行 三峡下り 滝山正治
エッセイ 山中貞雄と小津安二郎 中澤千磨夫
特集 蘇った鴎外・漱石 〜近代小説教材の再評価
【特別寄稿】  漱石・鴎外の受難と復活 栗坪良樹
【私の提案】  漱石・鴎外作品をどう教えるか
(1)  名作を名作として出会わせる 古田 亮
(2)  多様な読みを導く『高瀬舟』の授業 宮城洋之
(3)  漱石作品における主体的な読みの指導  〜『文鳥』を素材として 福重成美
(4)  『舞姫』で何ができるか 延沢恵理子
【論文】(1)  〈読む〉ことを捉え直す教材  〜古典としての近代文学 前田貞昭
(2)  森鴎外と亀井茲明 山下萬里
(3)  「吾輩は猫である」で付けたい力 江口恵子
【実践】
私の授業レポート 読みを表現に生かそう 沼田 勉
実践論文 読書をめぐる様々な実践② 菊池陽子
授業展開の工夫 「記憶」を言葉で「再現」することで「書く力」をつける
 〜少人数教室での効果をねらって
熊倉峰広
【私の教材研究】
ホラー小説の教材化  〜佐藤哲也「きりぎりす」の場合 中川智寛

連載講座
作品曼陀羅登場人物編(8)
『蝉しぐれ』における人間像
坂井利三郎

<新しい教材論>へ向けて
文学作品の読み方/読まれ方(27)

「蜘蛛の糸」
〜「童話」的「語り」の背後にあるもの
池上貴子

芥川文学の教材化(9)
時代を批評する精神
〜「侏儒の言葉」にこめられたもの
伊藤一郎
連載読み物
礼子式部日記(21)
教育実習の思い出
有栖川礼子

日本語落穂拾い(75)
なんとかして、「お名前様頂戴……」
 〜私はゴッドファーザーではない
川本信幹

学園犬アーサー物語(3)
頼富雅博

≪一流半の≫言葉のシェフ・コーナー(27)
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。」(『草枕』漱石全集第四巻)
戸田忠雄

観る心・読む空間(48)
『夜明け前・第二部(上)』(島崎藤村)
安藤 聡

どれが本来の「正字」か(4)
鹽・塩(下)
野崎邦臣
情報
研究会通信 中学校国語教材研究会(山口県)
河辺哲也

BOOK TALK 読書案内

国語教育界の動向 冨山哲也
コラム
クロスワードパズル
季節風(27)
作品発表
岩? 淳

教師の困りごと相談Q&A(3)
何かと相談を持ち掛ける親への対応
有村久春

私の提案
ハーロー
上西俊雄

えっsay
哲先生の心のつぶやき帳(15)
〜楽しい研修旅行 その1
吉岡 哲

シネマ
『母たちの村』(ウスマン・センベーヌ監督)
三井庄二

ことわざの移ろい(9)
女心か、男心か、それが問題だ!?
時田昌瑞

文学に寄り道(30)
琉球逍遥I〜恩納なべ
長谷川明久

輝く出会いを求めて(39)
心ある言葉の使い手を育てる(静岡県公立小学校編)
花田修一

漢字・漢語札記(3)
「云」と「雲」
高橋 均

言葉の狩人(3)
知足の巻貝
国語教育を素朴に語る(30)
制約の中で、深みのある表現を紡ぎ出す
橘 幸男

連想濫喋字典
 ニ〜【忍】
小山光一