2008.04 April
特集 どこまで行くの?若者ことば
【若者からの声】   (1)若者言葉への危機感
宮澤のぞみ(東京女子体育大学四年)

「あの人、KYじゃない??」

初めてこの言葉を聞いたとき、私は何を言っているのか正直分からなかった。後で聞いたところ、「KY」とは「空気が読めない」の略語だと知った。しかし驚いた。言葉を略して頭文字だけで会話をする、こんなことがあってよいのだろうか。

若者言葉には、テレビCMやドラマの台詞、芸能人などの使用によって流行し、日常化したものが多くみられる。例えば「まためっちゃ」「バリ〜」など、そして、それらの言葉がすでに世間一般で認知され、普通に使われるようになっている。しかし、その中には、「ウザい」「キモい」などの相手を傷つけたり不快にさせたりする言葉や、「ヤバい」などの肯定的な意味では使われない言葉も含まれている。また、恥ずかしいを「ハズい」などと使うのは品格がないように思う。

このような言葉を使うのは学生がほとんどであろう。相手への甘えがあって使っている。私も友人との会話で、若者言葉を散りばめているに違いない。私も含め若者は、この現状に危機感を覚えなければいけないと思う。また平気で一般化してしまう風潮もコワい。

言葉を場面に応じて使い分けることはなかなか難しいことだと思う。社会に出れば、ちゃんとした言葉遣いが出来る、だから今は平気、という考えは捨てた方がいい。今から、相手に失礼のない言葉で会話をする意識をもつことが大切であろう。



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