編集代表 / 吉田 俊久、下田 好行  


 B5判
 各編 224頁
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本書の特長
実生活と関連づけた授業をアシストします。
 
理科好きをつくる、知を活用する力につながる身近な題材が 200題。(各編各 50題、1題材は4ページで構成)
どの学習内容で取り扱うかを明示
学習内容はどう活かされているのかを解説
取り上げた題材について丁寧に解説
解説の内容を簡潔にポイント整理
授業に役立つ図・表・写真を満載
さらに学習を深めるドリルやトピックを掲載
教材研究に役立つ情報源を掲載
 
  学習意欲の喚起こそが本当の学力向上につながる
 我が国においては、児童生徒の学習意欲が逓減している現状や、学習の動機づけに対する工夫が弱いという現状こそが問題なのである。……この問題の改善なくして、児童生徒の学力向上は困難である。
 すなわち、学習意欲の喚起こそが本当の学力向上につながると言えよう。児童生徒に、学習する必要性を納得させ、どういうところで使えるかに気づかせることが重要で、そのための授業の工夫が求められているのである。実生活と関連づけた指導の充実を図るなどして、数学や理科を学ぶことの意義や有用性を実感する機会を持たせることが重要である。

(本書「刊行に寄せて」(財)日本科学技術振興財団会長 有馬朗人)