編集代表 / 吉田 俊久、下田 好行  

内容見本

 B5判
 224頁
 

編集/吉田俊久、稲場秀明
  化学編 目次
1. 缶詰ミカンの皮のむき方
2. インターネットの質問箱に届く「溶解」とは?
3. 海水の電気伝導度は純水の100万倍以上
4. インターネットの質問箱に届く「酸・塩基」とは?
5. 私たちの体の生命維持を担う緩衝液
6. 酸性雨を防ぐ世界一の日本の脱硫技術
7. 酸、アルカリの触媒はどのように役立っているか
8. 鉄鉱石から鋼をつくる
9. 鉄粉化学カイロは鉄の急速な酸化反応
10. 花火の“きれい”を演出する化合物
11. 煤って何だろうか
12. 電気分解によるアルミニウムの製造
13. 水素はなぜ未来のエネルギー資源か
14. 燃料電池で発電できる仕組み
15. 官能基(ニトロ基)とその爆発力
16. 断熱ってどういうこと?
17. いろいろなところで活躍しているプラスチック
18. 高吸水性高分子はなぜ多量の水を保持できるのか
19. 電気を通すプラスチックとノーベル賞
20. わずか20mgの高度管理医療機器(コンタクトレンズ等)機能性高分子の実力
21. 繊維やフィルムはどのように加工されるのか(延伸)
22. 衣類になぜいろいろな色がつけられるのか
23. くっついたりはがれたり、粘着テープの不思議
24. 中間物質(液晶)がおもしろい
25. 隠れたところで活躍しているファインセラミックス
26. 硬く、割れず、未来を開く現代陶芸の妙技
27. 「抗菌」ってどういうこと
28. 環境汚染物質が薬に変身
29. 目本産出のヨウ素の活躍
30. 私たちの快適な生活を支える医療材料の化学
31. 調味料、人工甘味料そして香料は分子が左手型(L−体)
32. 生理活性物質は毒にも薬にもなる
33. 水銀、ヒ素、カドミニウムは毒か薬か、本当は役立っていないの?
34. すぐに対応できるエコ(リサイクル等)・マーク、標識
35. 環境に優しいプラスチックってなに?
36. 光触媒でなぜ壁の汚れを取れるのか
37. オゾン層破壊、フロンのその後!
38. なぜ大気汚染ガス、NOxが減らないの?
39. 多くの元素の原子量は整数に近い
40. ファラデーの法則と電気分解の速さ
41. ソフトなイオン化によりノーべル化学賞受賞
42. 日本初の新元素とはどんな元素
43. 意外に知られていない放射線の利用
44. 物質は固体・液体・気体に姿を変える
45. 超高圧・超高温で合成されるダイヤモンド
46. 化学反応の水槽モデル
47. 分子の大きさを見分ける分子のふるい
48. 分子の形はどうして立体的なものが多いのか
49. ベンゼンの構造はどのように決められたのか
50. 糖とアルコールはどちらもOHをもっている